不動産会社

株式会社TAPP(タップ)の物件を高値で売却・投資を黒字で辞めるには?特徴・注意点・口コミ評判を解説

引用:株式会社TAPP

「ワンルームマンションは儲からないと聞いて不安になった」
「固定資産税が思ったよりも高くて不動産を手放したくなった」
「毎月の手出しが地味に負担なのでそろそろ辞めたい」
「そもそも投資のはずなのに利益が出る気がしない」

こんな理由で、「購入した物件をどうやって売却するのが一番良いのだろう」と悩んでいませんか?

私の経験談を話すならば、「不安になったなら即手放すべき!」です。

不動産は百害あって一利なしです!

  • 悪徳買取業社からの不安煽り電話
  • YoutubeやSNSでのワンルームマンションディスり
  • 着手金目当ての弁護士
  • サブリースで高額な手数料を吸い取る管理会社

などなど、不動産を持っていると本当にストレスが溜まります。友人からは「お前、ワンルームマンションなんて詐欺られてるだろw」なんて馬鹿にされることも。

私は、こういった負の資産はさっさと手放した方がいいと考えていますし、実際に私自身もそうしました。

しかし、いざ売却となると損切り前提でやってくる不動産業者の多いことに驚きます。これだけ嫌な思いをした上で、まだ金を払えと……!

結論から言って、売却は薦めますが、自分に損失がある売却はNOです!

売り方や売り先を工夫すればしっかり利益を出して負の連鎖から抜け出せるので、決して悪徳業者の言うことを鵜呑みにないようにしましょう。私自身も絶望の淵にいましたが、不動産に詳しい親族のサポートにより利益を出して卒業できました!

さて、今回取り上げるのは、株式会社タップ(TAPP)で購入された不動産についてです。

同社は、投資用マンションの販売から賃貸管理までを一貫して手掛け、「不動産×テクノロジー」で設立から短期間で急成長を遂げています

この記事では、タップが販売する物件の特徴や売却のしやすさ、口コミ・評判などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • タップで購入した物件の売却しやすさ
  • 売却額を引き上げる方法
  • 売却方法の選択肢
  • 口コミや評判
  • 売却する際の注意点

TAPP(タップ)の企業概要

タップの基本的な会社情報は以下の通りです。

社名 株式会社TAPP
所在地 【東京本社】東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス6F
設立年 2016年11月
免許番号 国土交通大臣(2)第9610号
資本金 100,000,000円
事業概要 ・不動産売買、賃貸仲介、賃貸管理業務
・不動産投資コンサルティング
・セミナー事業

TAPP(タップ)はどんな会社?事業全体の特徴

タップは、投資用不動産の販売から管理、売却までを総合的に手掛ける企業です。テクノロジーを活用した「不動産テック」を推進し、資産形成のコンサルティングを主軸に事業を展開しています。

ここからは、タップの4つの特徴をご紹介します。

投資用不動産の売買を中心とした事業展開

タップは、個人の資産形成を目的とした「投資用マンション」の取り扱いを主力事業としています。主な物件は、自社分譲マンション「CREST TAPPシリーズ」、新築マンション、中古マンションなどです。

購入前には資産運用に関する無料面談の場が設けられ、最適な物件や金融機関の紹介が行われます。

資産運用セミナーの実施とコンサルティングを提供

タップは、資産運用に関する各種セミナーを企画・運営しています。同社は、累計参加申込者15万人を超える「クレイジーマネーセミナー」を開催していました。現在は「キャピタルハックセミナー」としてリブランディングし、お金にまつわる知識や資産形成を学べる無料セミナーを実施し続けています。

また、セミナー参加者を対象に、ライフスタイルや収入に応じた最適な資産運用コンサルティングも提供しています。

関東・関西など都市部を中心に展開

取り扱う物件のエリアは、東京23区をはじめとした首都圏や関西圏などの都市部が中心です。最寄駅から徒歩10分以内で、入居のニーズが高いエリアをメインとしています。

これらのエリアは企業のオフィスや大学が集積し、人口流入や単身者世帯の増加が続いているため、賃貸需要も高い傾向があります。

物件購入後の賃貸管理までを一貫して対応

タップでは、物件を販売して終わりではなく、購入後の賃貸管理(プロパティマネジメント)までを一貫してサポートしています。入居者の募集から契約手続き、家賃の集金代行、退去時の敷金精算まで、オーナーに代わって煩雑な管理業務全般を代行するサービスを提供しています。

管理方法としては、「集金代行システム」「サブリース(借上)システム」を選択できるようになっています。

TAPP(タップ)の不動産の口コミ・評判

実際にタップを利用したオーナーやセミナー参加者からは、どのような評価が寄せられているのでしょうか。

サービスの質や営業担当者の対応について、良い口コミと悪い口コミを2つずつ紹介します

タップ(TAPP)の良い口コミ

不動産投資に関して怖さや不安があったが、わかりやすい説明を受けて、メリットだけではなくデメリットについてもよく理解ができた。不動産投資でよく見かけるグイグイくる嫌悪感はなく、信頼して所有を始めることができて、今ではもっと早くに始めておけばよかったと若干後悔している。(後略)

引用元:Googleマップ

不動産投資の会社でスタッフの方々に勢いがありとても元気な会社だと思います。会社の利益重視だけではなくオーナ(顧客)への感謝(還元)にも正しく力を入れていると思います。

投資などに関してもどのような勉強会があるかいいかなど、オーナの方にヒアリングして開催しているようです。(後略)

引用元:Googleマップ

良い口コミでは、メリットだけでなくデメリットも隠さずに説明する誠実さやスタッフの活気、顧客の声に耳を傾ける姿勢に対して、高く評価する声がありました。

同社の提案をきっかけに、不動産投資を始めたという方もいるため、顧客から一定の信頼を獲得していることが伺えます。

TAPP(タップ)の悪い口コミ

セミナーに参加しました。貯蓄の方法や投資についての初心者向きなビデオが流された後営業トークの為1:1での面談になります。年収500万以上の条件がある時点で不動産の勧誘である事に気づくべきですね。決まり文句のようにデメリットは全くないと連呼し、考える暇を与えず勢いで契約しましょうと言ってきます。ユーザの都合より契約を優先しようとする会社ですのでお気を付け下さい。

引用元:Googleマップ

かなり上から目線で人を小馬鹿にした様な話し方をされる若い方がコンサルタントだと名乗っていた。

色々なセミナーを受けて来たが、ここまで不愉快になる対応を受けたのは初めてで驚いた。

どんな素晴らしい内容や実績をお持ちであろうと「大丈夫ですか?言っている事が全くチグハグです。そんなんでどうするんですか?もう埒が開かないんで動画観てください。」などと言う対応はいかがかと思う。(後略)

引用元:Googleマップ

悪い口コミからは、一部の営業担当者において契約を急かす強引な勧誘や、デメリットの説明を省くような姿勢に対し、不信感を抱く声が見られます。

また、若手コンサルタントの上から目線の態度や配慮に欠ける言動に対する不満も挙げられており、担当者によって接客マナーや対応の質にばらつきがあるという印象を受けます。

TAPP(タップ)で購入した物件は売却しやすい?取り扱い物件の特徴

タップで購入した物件は売却しやすいといえるのでしょうか?物件の種類や立地条件といった観点から、特徴や売却のしやすさについて解説します。

都市部の投資用区分マンションが主力

タップが販売する物件は、自社の分譲マンションと、同社が厳選した新築マンション・中古マンションで、1室単位で所有する「区分マンション」が中心です。一棟物件に比べて価格帯が手頃であるため、買い手がつきやすいといえます。

藤井
藤井
要するに、最悪、価格さえ下げれば買い手はつくということです。

また、同社の過去の求人情報に掲載されている内容によれば、30㎡以上の1DKや1LDKの中古マンションを仕入れ、リノベーションを施して再販する事業にも注力しています。

一人暮らしの平均的な広さは20〜25㎡とされていることから、それを上回る広めの物件は、投資家だけでなく、広々と暮らしたい単身者やDINKsなど実需向けの需要もあると考えられます。売却先の選択肢が多くなるため、売却しやすいといえるでしょう。

資産価値を維持しやすい好立地へのこだわり

タップの物件における最大の特徴は、その「立地選定」です。東京23区をはじめとした首都圏や関西圏など、賃貸需要が高い都市部の駅徒歩圏内など、好立地の物件を厳選して販売しています。

不動産の売却価格は「立地」に大きく左右されます。新築・中古を問わず、アクセスの良い都市部の物件は、築年数が経過しても賃料や地価が下がりにくい傾向にあるため、やはり買い手はつきやすいと言えるのではないでしょうか。

「残債」と「サブリース」の確認が必要

タップの物件は市場ニーズの高いエリアが中心であるため、比較的売却しやすい物件といえますが、注意点もあります。それが「残債」「サブリース」です。

藤井
藤井
同社は賃貸需要のあるエリアの物件を扱っているため買い手はつきやすいですが、大事なのは「いくらなら買い手がつくか」です。自身の懐から手出しが出たら赤字ですからね。

1.残債

タップは、市場から仕入れた物件に一定額の利益を載せて顧客であるあなたに販売しています。その利益額が大きすぎたり、購入からの経過年数が数年程度だとすると、残債が市場価格を上回ってしまい、いわゆる“損切り”の状態になる可能性があります。

藤井
藤井
不動産会社によって買取額は違います。買取額を引き上げ、損切りにしない方法も知っていますので、お気軽に相談してください!

2.サブリース契約

サブリース契約は、売却額が下がる主因になります。実際に、「サブリースを解約できたらプラスで売却できるのに……」という局面は、ワンルームマンションの売却では“あるある”です。

そのため、損切り額を減らすにはサブリースを解約するのが手っ取り早いと思われがちですが、サブリースの解約は至難の業。サブリース業者は法律で守られているため、弁護士を使ってもほぼ不可能です。

藤井
藤井
ちなみに、私はサブリース解約に成功した経験もあるので、困ったら声をかけてください。

売却額を引き上げる方法

1.家賃を上げる

ご存知の通り、投資用物件の売却額は収益還元法で大体の目安が決定されます。仮に利回り4%で家賃が10万円なら、

10万円 x 12ヶ月 / 4%(利回り) =3,000万円

と言った具合です。理論上、家賃が1万円上がれば物件価格を300万円引き上げられます。これを利用して家賃を引き上げて黒字化する方法です。

藤井
藤井
日本は借地借家法によって借主の権利が強く守られています。家賃の引き上げには色々と工夫が必要なケースもありますので、もし不安であれば相談してください。

2.サブリース契約を解除する

この記事を読んでいる方の中にも、サブリース契約に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

サブリース契約を結んでいる物件は、

  • 家賃の決定権がない
  • 一方的に家賃を下げられる
  • 入居者情報が開示されない
  • サブリース手数料で家賃が割安

といった、負の側面が非常に強いです。その影響で、サブリース物件は査定額が低くなります。

とはいえ、サブリース契約を解除しようと管理会社に解除を要求しても門前払いが関の山。解約手数料として2年分の家賃を請求される事例も……。

とはいえ、全く不可能かというとそうでもありません。サブリース解除が得意な弁護士や交渉が上手い管理会社と組めば可能性はあります。

藤井
藤井
実際に私は、弁護士などに頼らずにサブリース解除した経験があります。
サブリース会社に泣き寝入りしている人はこれを見ろ!サブリース契約で悩んでいる方の中には、「解約したいのに踏み出せない」「会社に逆らうのが怖い」と感じている方が少なくありません。 サブリ...

TAPP(タップ)の物件を売却する主な方法

タップで購入した物件を売却する際、相談先は「タップに相談する方法」「それ以外の仲介・買取業者に依頼する方法」の2つの選択肢があります。

ここからは、それぞれの特徴と注意点について解説します。

タップ(TAPP)に相談する

多くの人がまず思い浮かべるのが、購入元であり管理も行っているタップへの相談でしょう。物件情報や状況が共有されているため、手続き自体はスムーズに進むと想定されます。

しかし、注意点もあります。購入した会社や管理を任せている会社は、オーナーの「ローン残債」を把握しています。オーナーの損益分岐点が把握されている状態では、健全な値付けがされない可能性も否定できません。当たり前ですが安く買い叩いて次の顧客に高く売ればその分が企業の利益になります。

藤井
藤井
こちらの事情を知り尽くしている相手だからこそ注意が必要です。

タップ(TAPP)以外の仲介・買取業者に依頼する

もう一つは、タップ以外の不動産会社に依頼する方法です。

一般的に「仲介」依頼であれば広く買い手を募るため、高値での売却が期待できる側面はあります。しかし、投資用物件においてはリスクも伴うため、筆者としては、他社に依頼する場合でも「買取」を推奨します

なぜ仲介ではなく買取が良いのか、その具体的な理由やメリットについては、次の章で詳しく解説します。

藤井
藤井
買取と一口にいっても、買い叩くことが当たり前になっている悪徳業者が多数います。損失を出さないためには、信頼できる不動産業者を見つけることも重要です!

TAPP(タップ)の物件を売却するには仲介・買取のどちらが良い?

投資用マンションを手放す際、主に「仲介」「買取」の2つの方法がありますが、結論から言えば「買取」を選ぶことをおすすめします

一般的に「仲介」は広く買い手を探すため高く売れるイメージがありますが、投資用物件においてはリスクもあります。特に注意したいのが、相場より高い査定額で契約を取り、実際にはその価格で売ろうとしない「高預かり」や、他社からの購入申し込みを意図的に遮断する「囲い込み」です。

これらの行為は売却期間が長期化するだけでなく、最終的に大幅な値下げを余儀なくされ、オーナーが不利益を被る可能性が高くなります

一方、不動産会社が直接買い取る「買取」なら、こうした駆け引きはありません。売買代金の約3%にあたる仲介手数料も不要です。

また、売却後に設備の不具合などが見つかっても責任を問われない(契約不適合責任の免責)ため、売却後のトラブルリスクも回避できます。

短期間での現金化が可能で、手元に残る金額も確定しやすいため、投資用不動産の売却では、確実性と安全性の高い「買取」が賢明な選択といえるでしょう。

不動産一括査定サイトは使うべき?

筆者としては、安易な利用はおすすめしません。

インターネットで複数の会社に査定依頼ができる「一括査定サイト」は今すぐ不動産を手放したい方にとって便利に見えます。しかし、タップのような投資用物件の売却においては、利用を慎重に考えるべきです。

その理由のひとつが、前述のように媒介契約を獲得するために相場よりも高い査定額を提示するケースがあるからです。「高く売れます」という甘い言葉で媒介契約を結ばせ、その後「売れないので下げましょう」と徐々に価格を下げさせられるケースも見受けられます。その結果、売却期間が長期化し、当初の想定よりも安値で手放すことになるなど、オーナーが不利益を被る可能性があります。

また、一括査定サイトに登録すると、複数の不動産会社から営業電話が入り、冷静な判断が難しくなる場合もあります。なかには、高値での売却をちらつかせながら自社で「囲い込み」を行ったり、焦りにつけ込んで買い叩こうとする業者も存在します。

大切な資産を守り、ダメージを最小限に抑えて売却を完了させるためには、不特定多数に査定を依頼するよりも、投資物件の扱いに慣れた信頼できる業者を自ら選び、じっくりと交渉することをおすすめします。

藤井
藤井
最近は媒介契約と見せかけて売買契約書に記入させる”違約金詐欺?”を働くトンデモ不動産会社もありますからね……。売却時は消費者保護法で守られないため、数百万円の違約金を請求されるケースが多いです。

TAPP(タップ)の物件を売却する方法のまとめ

本記事で解説した通り、タップが扱うのは都市部の好立地の物件が多く、買い手には困らない物件といえます。

しかし、重要なのは「いくらで売れるのか」ということ。極論を言ってしまえば、売買価格を下げていけばいつかは買い手がつきますから。

それでも赤字売却ではなく、損失をださない、あるいは利益を出して卒業するためにできることは全てやりましょう!

また、どんなに良い物件でも、売却方法の選択を誤ると不必要なリスクを負うことになります。仲介や一括査定サイトにおける「高預かり」や「囲い込み」といったトラブルを避け、ダメージを最小限に現金化を目指すなら、手数料不要で契約不適合責任も免責となる「買取」を選択することをおすすめします。

保有期間が伸びれば損失が広がっていくため、一刻も早い決断が必要です。しかし一方で冷静な売却先選びも不可欠です。もし売却に関する不安や、具体的な手順について疑問があれば、一人で悩まず、ぜひお気軽に筆者までご相談ください。

藤井の不動産実績を紹介

  • ワンルームマンションを残債以上で売却!(利益は300万円)
  • 一棟アパートのサブリース解除に成功!(現在毎月15万円のプラス)
  • 株などの金融商品で年利20%を達成!

詳細は藤井の失敗物語に記載していますが、ワンルームマンション投資を発端に投資で総額2000万円(本来儲かっていた利益含む)の含み損となりました。

結果今はプラスですが、その当時は心臓バクバクで眠れない日々でした。

今悩んでいる方も私のように”一発逆転”できる可能性はあります!諦めないで!

藤井のプロフィール名前:藤井けん太郎 生誕:1983年生まれ(愛知県出身) 家族構成:妻と子ども一人 職種:サラリーマン(メーカー系) 僕のブ...
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